ハムエッグな日

まあいい一日だった、という記録

夕暮れどきの桜

東京の桜はほぼ満開

日中は曇っていたのに、きれいな夕焼けが見えた。

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午後6時、東京・新宿のJR四ツ谷駅に近い土手からの光景。

ずいぶん日が長くなった。時刻を知らせる上智大学の教会のベルが、あかね色の空にそっと溶けていった。

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土手の桜は最近の強風にもかかわらず、ほぼ満開。人間でいえば、青春まっさかり。

青空の下とはまた違い、日が落ちかけた時分の桜も風情たっぷり。

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f:id:heibonroad:20210325204219j:plainたまたま用事が長引いたので、「土手の桜でも冷やかすか」と寄ってみてよかった。

宴会をする人たちの姿がなく、どことなく寂しいが、コロナ禍でも2度の桜を愛でることができたことはありがたい。

それにしても、桜というのは入学式に合わせて咲くものと思っていたが・・・。

「いつの時代の話よ」と、桜をバックに卒業写真を撮る若者たちに言われそうだ。