生き生きと 草花の息吹
ソメイヨシノが終わって
東京は暑いぐらいの日が続いている。冬ものを片付けてしまったが、夕方のニュースで気象キャスターが「来週は暖房が必要かも」と言っていた。もう遅い。
きのう、国会図書館の辺りをぶらぶらした。気温は20度近く、ソメイヨシノが終わって色々な花が咲いていた。
ところで国会図書館(東京本館)は、コロナで入館者制限をしている。予め申し込んで抽選で当たらないと入れない。が、あまり当たらない。私のような不急の人間と違い、調査や執筆で必要な人はさぞ困っていることと思う。本当にこのウイルスの影響は計り知れない。
明日は「清明(せいめい)」
明日は二十四節季のひとつ「清明」と、ニュースでさっき知った。すべての植物が生き生きとして力がみなぎるころらしい。
今日は、電車とバスで都立野川公園に行ってきた。風に散った桜の花びらが地面を彩っていた。
どこかメルヘンタッチな風景である。この花吹雪の中、かなりご高齢の夫婦とおぼしき二人がゆっくり散策していた。後ろ姿が素敵でうらやましかった。写真を撮るのは野暮な気がしてやめた。
川の水もだいぶぬるんでいた。春のうららの・・ここは船の通れない小川だが、「花」の歌詞が思い浮かぶ。
明日は各地で雨になり、長く降るらしい。植物は、ますます力強くなってくれそうだ。
食べもの余話
この生姜せんべいにはまっている。懐かしい気もするが、といって子どもの頃そんなに食べた記憶もない。
とにかく一番は歯ごたえ、食感。実に潔くパリンと割れる。生姜の味が濃く、独特の苦みと砂糖の甘さとの加減が絶妙。
本当は、せんべいではなく、原料は小麦粉と砂糖など。新潟の会社が作っていて、商品名は「生姜つまみ」とある。
散歩の途中、昔のお菓子を売っている店で見つけ日参していたが、先日、近所の「お菓子の〇〇おか」を覗いたらあった。ちょっと拍子抜け。でも美味しいです。