かぶ全滅、再挑戦へ 強風でセミ漂着?
アブラムシに軍配
3月に種を蒔いたプランターのかぶは全滅した。順調に芽を出し、間引きも二回終えた。しかし、防虫ネットをかいくぐったアブラムシが強敵だった。かぶが勢いを盛り返したこともあったが、最後は葉を食い荒らされて力尽き、6回TKO負け?だった。
今日、気を取り直して土を替えようとしたらプランターの底に水が溜まっていて、よく見ると水はけ用の穴が一つしかなかった。かぶは水のやり過ぎが良くないのにこれはいかん、と工作用ドリルでいくつか穴を開けた。新しい土を入れて種を蒔き、再起を祈った。
防虫ネットも今度は隙間ができないようしっかり留めてセット。アブラムシを退治する際に葉茎を傷めてしまったことも原因と思われるので、木酢液などを使ったほうがいいのか・・とにかく試行錯誤しかない。
全滅と言ったものの、実は生存者がいた。間引きして土のスペースに捨て置いたのが根を張ったのだ。根元には、かぶの子どものような白い実が。 シスター 渡辺和子さんの名言を思い出す。「置かれた場所で咲きなさい」ー かぶの栽培を通して人生を学ぶとは・・。
新緑とセミ
今朝、強風を避けてベランダに避難させたもみじの盆栽のそばに不思議な物体を発見。うそ、セミ? 死んではいるものの確かに本物。いつ、どこから?
(実際は手すり近くにいたのを少し動かしたあと)
強風で飛ばされてきたとしても、どこかでミイラのまま冬を越したのだろうか。セミは羽毛のごとく軽く、もはや仏様のよう。土に埋めて手厚く葬りました。それにしても不思議なことがあるものだ。
3月にネットで買ったもみじの盆栽はすこぶる順調に育っている。あまり(何も)手をかけないのがいいようだ。植物を育てると学ぶことがたくさんあります・・・。