初めての干し柿づくり
おばあちゃんの知恵に脱帽
ことしは柿がおおむね豊作のようだ。
ときどき手伝いに行っている農家から柿をいただいた。干し柿が美味しいとすすめられ、初めて挑戦してみた。
おばあちゃんが丁寧につくり方を教えてくれた。
皮をむいて風通しのよいところに吊るす、と一見簡単そうだが、美味しい干し柿にするにはちゃんと手間が必要なのだった。
細かい手順は省かせてもらう。おばあちゃん(と呼ぶには若いのだが)に教えてもらったポイントは、
①ヘタの部分の皮を少し残す→甘味のある水分が垂れてくるので皮で食い止める。
②乾いてきたらときどき揉む→水分が表面に出て早く乾き、甘みも均一化する。
知らなかった・・・。
10日も干したら食べられるそうだが、がまんしている(がまんする意味が分からんが)。観察すると確かにヘタの部分が濃いあめ色になっていて、甘い蜜が蓄えられているようだ。
おばあちゃんは、大根とあえると(白和えとか)美味しいと言っていた。でも白和えの作り方は知らないので、普通に食べてみよう。
以下、余談。
酒をやめてから甘いものをよく食べるようになった。袋菓子(これは死語か?)をたくさん食べるのはどうかと思い、ドライフルーツを食べている。そして、その種類の多さに驚いている。実に多種多様。あれ美味いか?と聞かれると、言葉に詰まるものもあるが、ヒットもあって楽しい。マンゴーは自分には合っていた。酒をやめて発見した新しい(ちっちゃい)楽しみ、ひとつ追加。