ハムエッグな日

まあいい一日だった、という記録

初めての干し柿づくり

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都内で見つけた柿の木(10月) 干し柿にした柿とは別

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2週間経った干し柿



おばあちゃんの知恵に脱帽

ことしは柿がおおむね豊作のようだ。

ときどき手伝いに行っている農家から柿をいただいた。干し柿が美味しいとすすめられ、初めて挑戦してみた。

おばあちゃんが丁寧につくり方を教えてくれた。

皮をむいて風通しのよいところに吊るす、と一見簡単そうだが、美味しい干し柿にするにはちゃんと手間が必要なのだった。

細かい手順は省かせてもらう。おばあちゃん(と呼ぶには若いのだが)に教えてもらったポイントは、

①ヘタの部分の皮を少し残す→甘味のある水分が垂れてくるので皮で食い止める。

②乾いてきたらときどき揉む→水分が表面に出て早く乾き、甘みも均一化する。

知らなかった・・・。

10日も干したら食べられるそうだが、がまんしている(がまんする意味が分からんが)。観察すると確かにヘタの部分が濃いあめ色になっていて、甘い蜜が蓄えられているようだ。

おばあちゃんは、大根とあえると(白和えとか)美味しいと言っていた。でも白和えの作り方は知らないので、普通に食べてみよう。

 

以下、余談。

酒をやめてから甘いものをよく食べるようになった。袋菓子(これは死語か?)をたくさん食べるのはどうかと思い、ドライフルーツを食べている。そして、その種類の多さに驚いている。実に多種多様。あれ美味いか?と聞かれると、言葉に詰まるものもあるが、ヒットもあって楽しい。マンゴーは自分には合っていた。酒をやめて発見した新しい(ちっちゃい)楽しみ、ひとつ追加。